格安SIMはじめまして

格安SIMや格安スマホについて書いていきます。

格安SIMとスマホのセット購入に必要なもの

格安SIMとスマホのセット購入をインターネットで行う1番のメリットは他のMVNOと比較しながら購入できるという点です。また、普通のショップでは不可能な24時間申し込みが可能という点や全国に発送するための量をまとめて仕入れているので在庫切れがほとんどないというのも魅力です。

それではインターネット経由で格安SIMとスマホのセット購入をする際に必要なものはなんなのでしょうか。必要なのは本人確認のための書類と支払の為に必要な本人名義のクレジットカードです。

格安SIMとスマホのセットには物販としてでなく、電話通信網の利用契約が含まれます。その為、犯罪などの悪用を防ぐために必ず本人確認が必要になります。何が本人確認の資料として必要なのか(基本的には免許証や保険証など)は各MVNOによって異なりますので、事前に調べておくとよいと思います。

あと、保証書類に書かれている住所などが記入した情報と異なる場合は、契約できないので免許証などの住所が前のものだったりする場合は注意が必要です。

MVNOで必要になってくるのが、本人名義のクレジットカードです。基本的に格安SIMや格安スマホの購入には本人名義のクレジットカードが必須になってきます。格安SIMの支払いには銀行振替やデビットカードに対応しているMVNOもありますが、格安スマホの購入にはクレジットカードが必要になります。

クレジットカードは本人名義というのが条件になっていて、たとえばクレジットカードを持っていない学生が親のカードを使って本人名義で契約するということも出来ません。その場合、クレジットカードの持ち主名義での契約というパターンになります。

格安SIMや格安スマホは料金が安く大変魅力的なのですが、支払い方法にクレジットカードが必須というのがウィークポイントです。これが格安SIMへの乗り換えのハードルを上げている原因の一つです。

クレジットカードが無い場合は銀行振り込み対応のMVNOで格安SIMを購入して現在使用しているキャリアの機種を使うというのも良いと思います。格安SIMを使えるかどうかは各キャリアのホームページで確認できますので、気になる人は自分の端末を照らし合わせてみて下さい。

 

 

MNPで電話番号はそのまま使える

格安SIMに乗り換えた場合に、今現在契約している回線で使っている電話番号を持ち越すには電話番号の転出手続きが必要になります。これをMNP(携帯番号ポータビリティ)といいます。契約中の各キャリアで手続きをすれば予約番号を手に入れることができて、格安SIM乗り換え時に予約番号を提示すれば現在使っている電話番号を格安SIMでも使うことができます。

MNPの予約番号の入手方法はインターネット、電話、店頭受付の3種類です。電話や店頭での受付の場合、相手に教えてもらえながらMNPの手続きを行えるというメリットはありますが、各キャリア共通で利用者が他のMVNOに移転することを防ぐためにかなりしつこく引き留められます。このやり取りが非常に面倒なので、お勧めするのはインターネットでの手続きです。

ただし、パソコンやスマホのインターネット経由でMNPの手続きができるのはドコモだけです。auソフトバンクではこの方法は用意されていません。あと気を付けたいのがインターネットの手続きは24時間ではないということです。基本的には即日発送ですが、時間帯によっては翌日扱いになるので注意が必要です。

更にドコモの場合、インターネットでMNPの手続きをする場合の注意点としては、MNPの手続きをする画面に行くまでに表示される「転出引止め」がかなり煩わしいです。手続き自体は特に難しくはないのですが、ワザと操作を間違えやすくしてあるなど転出をさせない様な使用になっています。インターネットで手続きを行う時は焦らずにしっかりと記述を読んで作業を進めていくのが大切です。

MNPの予約手続きが済んでも安心してはいけません。MNPの予約番号の有効期限は15日間です。その間に格安SIMでの手続きを終わらせないと予約番号が失効してしまい、従来の契約が引き継がれることになります。MVNOによっては予約番号の発行に時間がかかったり、「有効期限まで12日間あること」などといった厳しい条件を付けているMVNOもあります。この為、MNP予約番号の有効期限は15日間といっても意外と余裕がありません。

最後になりますが、格安SIMに乗り換えてから他のMVNOMNPの転出届を出す場合、厳しい条件を付けるMVNOもあり、一度契約した場合に非常に転出届を出しにくいというケースもありますので、格安SIM乗り換え前にMVNOMNP転出条件も確認しておくことをお勧めします。

 

 

格安SIMでスマホ料金は半額に

2015年にいよいよSIMロック解除の義務化がスタート。そんな中急速に注目を集めているのが格安SIMです。格安SIMのことをよく知らない人でも、文字のイメージから何となく料金が安くなるのだろうというイメージを持っている人も多く、ニュースなどでチェックしている人も増えています。

実際に格安SIMを使えば、何となくではなくて毎月のスマホガラケーの料金を安くすることができます。それも1000円とか2000円というようなレベルではなくて半額以下になるとかです!今現在キャリアの定額プランを使っている人なら毎月の支払いが6000円以上というのがほとんどではないでしょうか?

一方で格安SIMや格安スマホを使用した場合、月額3000円以下というのは別に珍しい事ではありません。月々3000円節約したとなれば、1年間で36000円ですからこれは乗り換えを考えないという手はありません。そもそも格安SIMというのはMVNOというドコモやauから回線を借りた事業者が提供するSIMのことです。回線自体はドコモやauといった大手キャリアの物と同じなので安かろう悪かろうと言った心配もありません。

MVNOによって使える高速通信のデータ容量や価格の設定はそれぞれのMVNOで異なります。また格安SIMカードだけでなく、それと組み合わせて使う格安スマホも快適な格安SIMライフを送る上では慎重に検討しなければなりません。

代表的なMVNOIIJmiob-mobile、mineo、DMM、OCN,楽天バイルといったところでしょうか。もちろんこれ以外にも割安なプランや人気の格安スマホを提供しているMVNOはあります。自分にあったMVNOやプランを見つけるコツはとにかく色々なMVNOのプランを見て比べてみることです。色々なプランや格安スマホの機種を見ることで自然と目が肥えて自分に最適なプランが見つかります。

沢山のプランや格安スマホを見たいけど何処で見ればいいか解らないという人は下記のサイトを参考にしてください。自分自身10冊以上の本や雑誌を読んで勉強して作ったサイトです。少しでも参考になれば幸いです。